「子どもたちとファシリティドッグ プロジェクト」のインフォメーションサイトです。

ファシリティドッグとは?

患者さんとの触れ合いや、交流を通して、精神的ケアや治療の補助をするセラピードッグのことは広く知られてきました。ファシリティドッグはいわゆるセラピードッグのような一時的な訪問と異なり、病院に常勤することで、長期間にわたって、患者さんの心をケアし癒しを与えるよう訓練された犬です。近年ではアメリカをはじめ世界各国でその役割が認知されつつあります。
日本では、現在、神奈川県立こども医療センターと静岡県立こども病院の2つ病院で、ベイリーとヨギとアニーの3頭が医療スタッフの一員として活躍しています。2010年に初めて受け入れが始まりました。
特に病院に不慣れなお子さんや、重い病気の子どもさんにとって、ベイリーやヨギは、病気の不安や治療の痛み、苦しみを和らげてくれる、なくてはならない存在になっています。

感染症などの心配はないの?
犬を媒介とした感染症の心配がないということは、これまでのアメリカや日本での活動で実証されています。看護師資格を持ったハンドラーが、24時間一緒に過ごして、清潔を保ち、行動を随時管理しているからです。
ファシリティドッグになるためには、現在ハワイなどアメリカの訓練施設で特別な訓練を受ける必要があります。また性格的に穏やかで優しい犬しかなれません。

1年間にどれくらい費用がかかるの?
ファシリティドッグを受け入れるのには、ハンドラーの人件費も含め年間約800〜900万円がかかるといいます。それでも、現在受け入れをしている病院では、ベイリーやヨギがいるだけで病院の雰囲気が変わるといいます。